遊牧民の白い日記帳

THE BACK HORNファンのブログ。

聴きたい音楽

サブスクサービスのおかげで(せいで)、聞きたい音楽を追求することが少なくなった。
だらだらと流行っている音楽を流して適当に気持ちよくなっている…

でも「好きなバンド」「好きな曲」ってアイデンティティでもあるから。
ちょっと久しぶりに追求してみようかなーと。

タワレコ行ってジャケットで選ぶとか。
自分の本当の気分を探るとか。

もう嫌だなあ「あなたへのおすすめ」。
私のことなんてわからんくせにと思う
そして「これ勧められても」ってなる時多いし。

YouTubeとかめちゃくちゃ便利だとは思うんだけど、誰かの立てた戦略にそのまま乗せられたら癪。

今、スマホがある分 人の目って曇りがちだと思うから「選ぶ」こと、「見つける」こと、「決める」ことは自分自身で意思を持ってしていきたい。

バックホーンを好きな理由

昨日、イブに夫と音楽を聞いて和んでいたら、暗めのバンドの音楽が流れた。

「このバンド陰鬱だから、好きになるかもよ」と言われて

え〜ならないなと思った。

私はバックホーンが暗いから好きなんじゃない。

だからまた夫に説明した。

疲れすぎて病んでしまい、人の話す言葉が分からなくて。

テレビも何を言っているか分からなかった時のこと。

耳が聞こえないおばあちゃんのように人の言っていることをなんとなくで聞き、なんとなくで答えていた。

ガラケーを見るのもうんざりだったけど触らないと社会から弾き出される。

確か、会話するよりは楽だった。

何度でも確認できるから。

意思の疎通ができないと、人の1日はすごく長い。

日が暮れて、人と会わなくてよくなるとホッとした。

そこからは自分の部屋で音楽を聞いて過ごすのがその頃のお決まり。

「空、星、海の夜」をエンドレスで流した。

なぜか「空、星、海の夜」だけは頭に意味が通じた。

そして安心させてくれた。

私のただ一つの味方だった。

昔から変わらない夕日が暮れて、暗くなって虫が鳴く。

世界は何も変わらない。

おかしくなったのは私だけ。

皮膚が痛くなるほど辛かった。

あの時の辛さを癒してくれたのはあの曲だけだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は「空、星、海の夜」からバックホーンを知ったから、他の曲の激しさに初めて触れた時はちょっとだけびっくりした。

でもすぐに納得した。

心が柔らか過ぎて、この人たちは激しく吠えるんだって。

私は傷つくと1人で抱えて内へ内へと仕舞い込むけど、外に外に出そうとするとこんな表現になるんだなって。

手段が違うだけで、自分と同じだと感じた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はバックホーンが“陰鬱““激しい“から好きなんじゃない。

理屈じゃないところで、あの人たちにしかない魅力があるから好きだし、必要。

生きてきた道も違ったりするけど、「自分と同じ」だと思う。

ずっと思ってる。

これからも変わらない。

マニアックヘブンvol.13 感想

マニアックヘブン 感想

いや〜本当に久しぶりのライブでした。

マニアックヘブンって真冬なんで、(あとコースト寒い。激寒い。真夏は暑い。焦げる。)体調管理を粛々とやるんです。

直前スペシャル動画とかあったみたいだけど、見るとプレッシャーになりそうだったので見なかったです★普通にそれを楽しめるファンの方が羨ましい。

結局当日も緊張しすぎたのかおかしくなり、新木場まで夫に送ってもらいました。

優しい。圧倒的感謝…

過去に友人もライブ会場まで送ってくれたことがあって、もうみんな優しい。

圧倒的感謝

会場に着いたらHEAD-CHARAだったけど、やっぱり静かで、誘導のスタッフさんがたくさんいて、いつもと違う雰囲気が漂ってました。

マニヘブってバックホーンファンのお祭りみたいなところあるから、早めに行ってガチャガチャしたり、メンバーのパネルと撮影したりも醍醐味なんですよね。

それでウキウキしてる他のファンの方を見るのも好きです。みんなめっちゃ楽しそうなの。

ちょっと寂しいけどまたできる日を待とう!って思いました^^

会場に入って、自分の席に着いてもめっちゃ変な感じ!

シーーーーーーンとしてるから。

みんなスマホ見てた。

でも分かる〜何やるんだろうねとか誰かと共有したい時間なんよね

多分みんなツイ検索してたのかな??と予想

SEはいつものやつ。あれは将司さんの声だよね!

あれ聞くとワクワクする〜

セトリとかは省略しまうす

見てて一番印象的だったのが、すごく変な感覚に囚われたこと。

それは、自分がまだ19歳くらいで、ここは下北沢で、まだこのバンド見るの3、4回目くらい。という謎の感覚になったこと。

すごくデティールが細かくて、自分はお金がなくて(正直今もだし若い時もそう)財布に1200円くらいしかなくて、伸びたTシャツに短いデニムのショーパンを履いてて、素足に履き潰してボロボロになった踵のあるミュールを履いてる。

手にはドリンクを持ってて、アルコールにしたけどカルーアミルクみたいなめちゃくちゃ甘いカクテルを選んだ。

バックホーンっていうバンドは友達に教えてもらって、初めは一緒にその子と見たんだけど、気になるしかっこいいから1人で来始めたところ。

ちょっと怖い曲調だから、一番後ろの壁側で見てる。

っていう感覚。笑

え〜〜〜〜〜〜不思議〜〜〜〜〜〜〜

ってその時は思ったんだけど、自分で今書いてて、多分

「客席の静かさ」がインディーズっぽいって思ったのかもしれないな。

でもなぜか「下北」ってはっきり思ったから、まつさんが下北ってMCで言葉に出した時ちょっとまた驚いた。

あと、19歳でカルーアとかそこらへんはちょっと曖昧もこもこにして読んでください。

他の感想はTwitterに書いたのでそれを読んでください(雑)

選曲は将司さんがしたということだったけど、

今の時代に合うような、鼓舞してくれてるなって分かる曲たちでした。

旅人を自分のテーマ曲みたいにしてるから、聴けてすごく嬉しかった。

あとシアターの、平和なのに「今頃 世界のどこかで爆弾が 落っこちてるけど 僕は知らないよ」っていう明るいサイコみたいなのもやっぱり最高でしたね。

サイコだけに。

次はCDJだ!

楽しみです。

バックホーンの皆さん、このご時世で開催してくださってありがとうございます。

皆さんに会えて嬉しかったです。

愛を込めて。

ライブハウス編 感想


やっとライブハウス編見られた。。。

感想をまとめておきたいと思います

光舟さん→一番好きな髪型!あとこないだより少し痩せていた
栄純さん→つるんとしていた
将司さん→いや声
松田さん→大人

一番印象に残ったのはやっぱり将司さんの声
うーん自粛期間、ここのところどうやってトレーニングしてたのかなあ
もうアスリートというか
体に向き合い続けているのを知ってるから、、努力がはっきりこちらに伝わるくらい変化し続けている

照明さんについて気になったけどいつもと曲ごとに変わる色味と、照らすタイミングが違った気がしたから

メンバーの皆さんを見ていて好きだなあーってまた再確認した中で
これからもバックホーンは年齢を重ね続けていくんだよなって思わざるを得なくて
でももしバックホーンが「オヤジ」みたいに髪の毛がなくなって、太っていっても
私は変わらず好きだろうなって思った
まあバンドマンは女にチヤホヤされるのも仕事だからそこは大事ではあるだろうけど

特に将司さんの顔面には集客力があるからこれからもイケのメンでいていただかなくては困る
大きいところでのライブも見続けたいから顔面を大切にしていただきたく
かっこいいのは事実なんだから武器にしちゃっていいのに

ライブツアーが止まってメンバーそれぞれ過ごし方が違っただろうなとおもた
多分光舟さんはゆっくり休んでて、栄純さんは「止まるとヤバい」って思ったからこそのSNS更新で、松田さんは伺い知りようがなくて笑(雑)、将司さんは行動し続けていたけど内心一番考え込んでたんじゃないかと

「止まったら死ぬ」「止まったことがないからどうなるかわからない」
戸惑いしかなかっただろうな。
私もライブがこんなになくて最初はキツかった、今は変な感じ
慣れてきているようでどっかにしわ寄せ来てるんじゃないかな

メンバーもライブがないことで変化はあるだろうけど私たちファンもキツい
泣き言言いたくないけど会いたい

15年以上聴き続けた中でそばにいてくれて、ありがとう
これからも形が変わってもそばにいてほしい

女と結婚

結婚すると女が変わるって本当だったんだな…と実感する日々…

「夫」「家庭」を優先し続ける毎日。
子どもを持つことを望んでいるので、もし小さな守るべき存在が増えたらどうなってしまうのだろうか

男と女の違いも考え続けているけど、家の中で家事してる女も必死で戦ってるよなぁと思う
「家を守る」ってこういうこと

基本的に自分より大事なものを優先する人間なので、
バンドの追っかけもめちゃくちゃ楽しい。
そして生きがいである。

時間や余裕がなさ過ぎるけど、それが幸せなのだろうかと思い始めている。

けどそれは違うと思う。笑

母であろうが妻であろうが好きなことを邪魔される言われはないぞ!

このままバックホーンとの距離が離れるのが嫌だ。
絶対に嫌だ。

とにかく早くコロナが落ち着いてほしい。
生でライブが見たい。

メンバーの息遣いをそばで感じたい。
そこでもらったものを生活に活かすんだ。

毎日毎日、そんなことを考えている。

音楽と人の栄純さんのインタビューについて

読んでショックを受けました

「閉ざされた世界」で
ガス室の動物は息絶える時まで 人を信じ続けているのに」っていう歌詞を聞いた時も 私はなぜそれに気がつかなかったんだろう…
って胸を痛めたんですけど

「コロナも生き物だとすると責められないかもしれない」なんて意見、初めて聞いたし思いもしなかった。

今、ウイルスの定義を調べてみて
「自己を複製」=親子という概念ではなさそう
生物としての特徴に満たないので非生物ともされる
とは書いてあったけど…

コロナ側に立つなんて、すごいなぁ…

って思いました

自分の倫理観と、思う優しさの浅はかさを見せつけられる気がする。恥ずかしい。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

という訳で始まりましたね2020。
私は彼氏とまたケンカしてしんどいです。

楽しみなのはカルペディエムのツアー!
それしかないよ!

このまま付き合ってていいか本当に分からないです。指輪も外してます。

誰かと深く付き合うと、やっぱりバックホーンのことが疎かになってしまう。

私はずっとバックホーンが大事。

誰といても、何をしてても。

でも行動に移せてないし、時間も割けない。

前、誰かが(栄純さんだっけ?)「女は切り替えが早い。バンドのことなんか忘れてく」って言ってた。

…忘れられないんですよね
あーー追いかけたい。ライブ行きたい。ってなっても マ ジ で 時間も余裕もないです。

目の前にいる人を蔑ろにして、家事もせず音楽聴いて拳上げてたらバカだと思う。

みんな毎日両天秤にかけて、毎日選んで、
それでようやく決めていくんじゃないかしら。

子どもができたらそれこそそれを一番に考えないと。まだか弱い存在だしね。

私はみんなのこともちろん細かく分からないけど、
でもバンドと共有して、もらったものってその後の人生を豊かにするし彩るんじゃないかなぁ。

つらい時に寄り添ってくれた存在。
身を焦がすほど羨ましくなる輝き。
何度も手を伸ばして、救い上げてもらったこと。

それを誰かへの優しさに変えられたら。

ずーっと続いていく。
バンドにもらった大切な思いと時間は。

って思う。

そして私はまだ諦めてないw

遠征もまだまだしたいw




将司さん。
まだ、そばにいさせてくださいよ。

私まだ全然恩返しできてないですよ。



私諦めないですから。