遊牧民の白い日記帳

THE BACK HORNファンのブログ。

将司さんの喉

ずっと考え続けている。

つらいだろうなと思う。

なんて声をかけたらいいか分からない。
私が今何かを言ってその言葉が役に立つように思わない。
「ガンバッテ」「ゲンキダシテ」
定型文みたいに耳を通りすぎちゃうんじゃないか。

普段あれだけストイックな人がこういうことに直面したら、どれだけ責任感を感じてしまうんだろう。

何度も何度も謝ってるんだろうな。
メンバーにも、スタッフさんにも。
周りの人にも。

もういいから気にしないでって言われても、あの大きい目を動かさないで謝るんだろうな。


私もひどい症状の病気だった。
社会的な活動もできず、最低限のことすらできなかった。
何もないまっさらな0点の人間として、
砂粒を一粒ずつ集めて、一ヶ所に積み上げていった。
今は立派な砂のお城になった。
お仕事も、周りの人間関係も、自分自身も誇れる部分ができた。

将司さんと私の状況は違う。

でも、
でも ああなんでこれは、、こんな荒れ地みたいな状況になっちゃった、、って直面しても、
毎日毎秒同じ方向を向けてれば、
今を振り返れる素晴らしい日々が待っている。

私はそうだった。

だから将司さんも、絶対大丈夫。

将司さんが目標や目的がブレないのは、みんな知ってる。


体が楽器の人は、痛みを伴うから、つらいな。

修理しよう。心を休めて。

毎日、「一日の花を摘もう。」